設備紹介

iTero、TRIOS、Primescanなど口腔内スキャナーのSTLデータを直接受け入れる体制を整えています。セキュアなオンラインシステムで、データの欠損や破損のリスクを最小化しています。

印象採得の精度をそのまま設計工程へ活かし、データ変換による誤差を抑えた製作が可能です。受入時に形状確認を行い、不明点は事前に医院様へご連絡します。

exocad等の歯科用CADソフトで設計を行い、ミリングマシンへ直接連携する統合フローを構築。設計データと加工条件をすべて記録し、同一条件での再製作が可能な体制を整えています。

設計基準を明文化し、咬合や接触点を各症例で確認。デジタルデータの利点を活かし、修正履歴も保存することで次症例の精度向上に活用しています。

温度管理を徹底したプログラム制御の焼成炉で、ジルコニアやセラミックの焼成を実施。材料ごとの昇温カーブ、保持時間を記録し、色調の再現性と強度の安定化に努めています。

焼成後の寸法変化を測定し、補正データを蓄積。次回製作時の設計に反映させることで、焼成収縮を考慮した精度の高い製作を実現しています。

経験豊富な技工士が最終仕上げを担当する専用ブースを完備。患者様の天然歯に合わせた色調調整とグレージング処理で、自然な審美性を追求しています。

各症例の色調記録を保管し、同一医院様からの再依頼時に参照。過去のステイニング条件を活かすことで、色調の再現性を高める体制を整えています。